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写真の保存どうしてる?安心、安全な保管方法

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写真がフィルムからデジタルになり、HDDなどのストレージの容量などもGB(ギガバイト)からTB(テラバイト)に時代と共にどんどん大きくなりますが、みなさん撮った写真はちゃんとした保存方法を行っていますか?いくらデジタルになり便利とは言ってもきちんとした保存をしていないと、データーが消えてしまうともう戻ることはありません。データー=(イコール)財産です。ここでは、僕自身のやり方にはなりますが、デジタル写真の保存方法としてご紹介します。

保存までの流れ

デジタル一眼レフなどで撮影をする

現像処理を行いjpgなどに書き出す

クラウドサービスなどにアップする

こんな感じに進めていきます。

その1撮影した写真を読み込む

まずは、撮影した写真を読み込みます。この時、読み込み時に各ソフトに設定があると思いますが、パソコン本体(ローカル)に保存するのではなく、別の外付けHDDに元データーを保存します。やり方はいろいろありますが、lightroomの場合撮った写真をセレクトし読み込み先をパソコンと繋がっているHDDを選びます。この時に選択項目をコピーにすれば外付けHDDにセレクトした元データーがコピーされます。

スクリーンショット-2016-07-19-18.46.29

ここで注意とポイント

HDDはといえ安心できません。やはり形あるものいつかは壊れます。常に通電しているものなので、消耗し続けます。基本的によく使うHDDはミラーリングタイプの使用をお勧めします。ミラーリングタイプとは、HDDを2分割し半分の容量にはなりますが、同じデーターが反対側にもコピーされるので、万が一HDDが壊れても反対側のHDDが生きているので、データーは無事ということになります。

MONOHDDdrive2013_TP_V

そして、一年に一回は大掃除的な感じで1年分の写真を別のHDDに移す作業をします。その移したHDDは通電せずに「〇〇年写真」などシールでも貼って保管します。先ほども説明があった通り通電をしなければ壊れる可能性がぐんと減ります。移し終わったらミラーリングタイプのHDDに入っている写真は削除し容量を空けます。そのように使えば効率がいいと考えられます。

 

その2完成した写真をアップする

現像が終わりjpgに書き出したら次にその写真をクライドサービスを利用して保存します。

そもそもクライドサービスとは?

インターネット上のサービスで各社内容は違いますが、無料や有料で写真を無制限に近い容量まで保存が可能です。

 

iCloud

僕が利用しているのはアップルが提供している「iCloud の写真共有」です。これはiphoneやMAC、appleTVなど持っていればかなり便利です。無料なのでいくつか制限はありますが、かなりの枚数が保存可能です。

共有できる共有アルバム数が最大100
1 つのアルバムに投稿写真の枚数最大5,000枚

になります。普通に使っていても上限に達することはないと思います。最大500000枚(50万)まで行けるということです。アルバムのカテゴリー分けは工夫が必要です。っていうのは、ひとつのアルバムに5000枚保存するような分け方が必要で、ちょっとの枚数しか入れてなくても1つのアルバムとしてカウントしますのでもったいないかと。例えば2016年など年号で分けるなどおすすめです!

さらに友達と共有が可能!

アップロードしたアルバムはappleIDで招待が可能で、友達限定で共有することができます。もちろん友達からもアルバムに写真を追加することもできます!

appleIDなどお持ちでない人に見せたい場合は限定リンクも発行できてそのリンクをメールなどで送れば、そのリンクを知ってる方限定で写真を公開することも可能です。

 

30daysアルバム

もうひとつは「30daysアルバム」です。これは有料で月に300円だけかかりますが内容がアルバム無制限なので容量を気にせずどんどんアップできます。ひとつのアルバムに対しては2000枚ですが「vol2」や「vol3」などで分ければ無制限と同様ですね!アルバムも共有可能で友達にリンクを教えればiCloudと同様に追加なども可能です!

まとめ

今回は、一眼レフなどでたくさん撮った大切な写真を安心、安全に保管する方法として紹介しました。RAWデーターなどはHDDディスクなどで2重3重に保存しさらに保険で書き出したjpgはクラウドサービスにアップロードし保存。これにより仮に家が火事になってもjpgは消えることはないので大事な写真は残りますね。クラウドサービスについては、まだまだ他にもたくさんサービスがありますので、自分に合ったところでも全然問題ないと思います。ぜひ探してみてください。
 







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