今更?って人もいるかと思いますが、無料提供されたタイミングで知ってはいたのですが、使ってみて「なんじゃこりゃー!」って思うほどよかったので紹介します。もともと有料で販売されていたソフトだったのですが、Googleが買収しなんと無料化になっちゃって話です。そんなことある?って話ですがそうなったみたいです(笑)
まずはダウンロード
ここのダウンロードからお使いのパソコンのOSに合わせたものをダウンロードしてください。結構重たいデーター量なので時間がかかります。ダウンロードが完了したらそのままインストールの作業に入りますが、先に言っておきますが、このソフトはあくまでプラグイン的なソフトになりますので、フォトショップかLightroomが必須になります。
主な使い方
基本的に最初は今まで通りの現像を施します。いつもの現像が終わったらNik Collectionの出番。
フォトショップの場合
フォトショップで開いた写真から上部メニューのフィルターを選択したら下の方にNik collectionのタブがあるのでカーソルを持っていけばいろいろ出てきますのでしたいものを選択するだけ。
Lightroomの場合
同じく写真を開いたら右クリックすると画面のようなものが出てくるので真ん中あたりの「他のツールで編集」にカーソルを合わせるといろいろ出てきますので選ぶだけです。
各機能の紹介
Analog Efex Pro
アナログ風にできるプリセットみたいですね。昔風のレトロな写真などが楽しめるみたいです。使い熟し次第だと思いますが、僕はあんまり使わない機能かと思います。やっぱフィルムは自然なあの雰囲気がいいので加工だとちょっと胡散臭くなる。
Silver Efex Pro
モノクロのプリセット。モノクロって白と黒しか使っていないのにすっごく細かくたくさん種類があります。20種類近くのエミュレートができるのでいろいろどんなのになるのか見ながら確認できるので便利ですよね。これもちょっと使うことあまりないかな〜確認程度に使うかもです。
HDR Efex Pro
その名の通りHDR写真にするプリセットですね。本来HDRって同じところから撮った写真を暗め、普通、明るいの写真を組み合わせて作るのですが、これは1枚からでも作れHDR風に仕上げてくれるプリセットですね。要するにハイライトとシャドウ部をうまく調整してくれるって感じですかね。これも遊ぶ程度にいいかもです。
Dfine
これは使えるプリセット1個目。ノイズを低減するものなのですが、その写真に合わせた部分的なノイズ低減が可能です。今まではどうしても写真全体的にしかノイズ低減ができなかったのですが、これは部分的なので完璧。ノイズ低減てやりすぎると丸っこい写真になってしまって違和感ありますもんね。ナイス!
Color Efex Pro
これは基本的な現像(レタッチ)をプリセット化したもので、組み合わせしながら理想の写真に持っていくようなイメージのプリセットです。どれもちょっと極端と言いますか、外国風の写真になりやすいかもです。遊び程度に。
Viveza
これはなかなか便利。Lightroomでもにたようなことはもちろんできるのですが、マスクをかけて部分的に色補正や明るさ、コントラストなど調整が可能です。自然になじむのでいい感じでした。
Sharpener Pro
最後のこれもおすすめ。シャープをいい感じにしてくれるものです。標準ものだと先ほどのノイズと一緒で全体的にシャープがかってピッキーンとした感じなりますが、その写真を分析してくれるのでちょうどいい感じにしてくれました。ナイス!
実際に使ってみた写真
Color Efex Proで基本設定を少し触ってSharpener ProとDfineでシャープとノイズを修正した程度でこれです。雰囲気が全然変わりますよね。
まとめ
どうですか?今の現像でちょっと足踏みしてたりもう一歩レベルアップしたい方などにオススメです。これを全部使ってというより、部分的にいいと思ったものだけ使う方がいいかなっと思いますので無料なので入れていて損はないと思います。