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中古カメラを購入する際の7つのポイントを伝授!

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最近のカメラ業界もあまりいいニュースが聞かないですね。悪循環といいますか、カメラ売れない=必然的にカメラの値段が上がるとかあると思うんですね。もちろんそれだけではないと思うんですけど、なんせ新登場するカメラのスタートの価格設定が異常に高い。これって機能的な部分だけじゃないと思う!ってことで昨今では中古カメラをあえて購入する人も増えているとかで、そういった方を対象に書いてみようかと思います。

ヤフオクやメルカリはもちろん、中古カメラを取り扱ってるお店などで購入するときに気にするポイントなどをご紹介します。

中古カメラ購入の7つのポイント

①新モデルが発売されたらあえてひとつ前のモデルを狙うべし
②お店での状態ランクを確認するべし
③1台だけでなく2台以上のカメラを自分の目で確かめるべし
④ボディ底面の傷を確認するべし
⑤電源スイッチのツヤ、消耗具合を確認するべし
⑥付属品が揃っていない値引き品を狙うべし
⑦中古カメラの保証内容を確認するべし

こんな感じですね。その他にも注意するべきところはありますが、最後のまとめにお話します。

 

①新モデルが発売されたらあえてひとつ前のモデルを狙うべし

記事のはじめにも言いましたが、新発売するカメラの初期価格が高いという話。昨年発売したキヤノン5DMark4は44万。「え?」ってなりました。今は価格も落ちて約34万くらいまでになってきましたが、Mark4が発売と同時にどうなったか。一つ前のモデルMark3がめちゃくちゃ売れたという現実。しかも中古。周りのカメラ仲間も一気に買い替え。その人にとって必要ない機能であれば、高感度センサー目的にでMark3でも十分ですもんね。その価格差は約10万以上。ってことでそういった旧型っても一つ前なので全然気になりませんよね?狙いめなのです。もちろん中古になると思うので、お店などでしっかり診てもらったものなどがいいと思います。オークションであれば、商品の説明や対応など几帳面な方から買うことをおすすめします。

②お店での状態ランクを確認するべし

お店に並んでいる中古カメラには状態を記した表記がしてありますよね。その表記をしっかり理解した上で購入することが大切です。例えば一見ランク「AB」だった場合良さそうに思われがちですが、あくまで比較的キレイとか「B」で実用的に使えるレベルとかなので勘違いしないように注意してください。あとは買う方の神経質具合いによりますが、やはりあくまで中古ということは忘れないでください。中古とはいえやはり高い買い物になり1年や2年で壊れると元も子もないとも言えるので、ランクでいうと「A」もしくは最低でも「AB」レベルまでにしておいたほうがいいかと思います。またお店によってランク付けの段階は異なり細かいお店では8段階、ざっくりしたお店だと4段階程度だったりします。

③1台だけでなく2台以上のカメラを自分の目で確かめるべし

やらしい話お店によっても下取り、買取したカメラチェックの仕方も異なり、それこそ見る人の性格にもよってきますよね。なので自分の目でしっかり見極めることがもっとも大切。自分で選んだからあとあと言い訳もできませんからね。なので最低限のことはあらかじめわかっておきましょう。欲しい機種が決まっているなら、なおさら一台で決めるのではなく、最低でも2台以上は手にとって確認する必要があります。当たり前のことかもしれませんが意外にやってなかったりしてるのでは?ランクでは表せない部分があり同じランクでもなぜか値段が違ったりもしているのでその違いを聞いたり、前のオーナーさんがどんな使い方をしていたなど分かる限り教えてもらうことです。

④ボディ底面の傷を確認するべし

消耗具合を確認する際、カメラボディーのそこをチェックしてみください。三脚などを使用する際にいづれはついてくるスレ傷。これである程度の消耗具合が分かったります。スッレスレのものは前オーナーはかなりのヘビーユーザーですね。そもそも三脚となんどもつけたり外したりする時点で風景撮影が大好きでほぼ毎週出かけるような方の可能性は高いですね。もしくは、よっぽど大雑把な性格で傷など気にしない方なので普段から雑に使ってるとか?自分も決して雑とは思っていませんが、どちらかというとこっち側の人間かも...。難しいですよね。だって今は自分が使っているのに、使うことに神経質になるのって。。。例えば買ったばかりのものでフィルムなど剥がすのに億劫になってる人。新車で足マットに土禁マットを引いてる人。ちょっと理解しがたい時もあります(笑)まーあらかじめ売ることも考えている人はいいかもしれませんし。売るつもりがないのであれば好きなように使えばいいと思います。カメラって新しい型が出ればもちろん価値は下がりますが、言っても極端にフラグッシップモデルが1万とかになることはないですよね。(ジャンク品はわかりませんが)ってことはですよ、資産(財産)にもなると思うんですよね。だから最低限いざって時のために普段から大事に使うことも大切てことで。

⑤電源スイッチのツヤ、消耗具合を確認するべし

④と似ていますが、電源スイッチもかなり使用するボタンの一つですよね。そこの消耗具合も確認してください。なんども使っていると黒い部分が艶っぽくなってきます。電源ボタンもカメラにもよりますがそのうち甘くなってくるものもありました。ユッルゆるになると知らないうちに電源が入っていたりして「え?」電池一個減ってる。。。ってなります。あくまで目安ですがよく使いそうなボタンの消耗具合や各ボタンの甘さなどもそれそれチャックしてください。

⑥付属品が揃っていない値引き品を狙うべし

中古カメラなので、買い取る際に前のオーナーさん次第では付属品が全部揃っているカメラもあれば、本体のみとかもあります。皆さんはどうですか?説明書はもちろん、箱や細かい付属品まで全部残していますか?結構ザッパな人はとりあえず箱なんかいらない!って捨てたりする人もいますね。全然いいんですけど、今回は買う側の立場として、売る側は、付属品欠ってことで多少値段が安くなっているものもあります。そこが狙い目。もちろん買え変えるカメラやすでに何台かか持っている方にはなりますが、例えば同グレードのカメラでバッテリーが全く同じものを使用している。USBケーブルなどの付属品はそこまで必要なく家に何本も溜まっている。説明書も最悪ネットで検索すればメーカーが載せている。こんなことから絶対必要なことは考えてみると必要ないんじゃないかなっと思うんですよね。出品しているものをよく見て考えて必要に応じて安くなれば、本体のみでもいいかなっと思います。

⑦中古カメラの保証内容を確認するべし

そして、中古カメラで最も心配なこと。それは保証ですよね。今まで長々と書きましたが何かあった時の保証。もちろんメーカー保証は新品時から1年しかありません。中古となれば買ったお店の保証になります。カメラ専門店になれば細かい保証内容が記されていますが、個人のオークションなどはないです。あっても万が一使えない場合は返品受け付ける程度。カメラのキタムラでは6ヶ月保証はあったりするので大手ショップはそこらへんが多少安心です。以前記事にも書きましたが、「三つ星カメラ」は結構良心的な保証サービスを行っておりますのでオススメです。

高いカメラなどを購入する際によく延長保証とか聞いたことあると思います。よくあるもので購入額の5%追加で費用がかかるものが一般的で多いと思いますが、例えば20万近くのカメラにもなれば1万円にもなります。果たしてこれって必要なのか?って話をしたいと思います。延長保証ってなんなの?そもそも延長保証っていうのはなんなんでしょう?新品での購入時にはメーカー保証というのもが必ずあると思います。よくあるもので1年保証などが一般的です。メーカーやものによっては3年というものもあるみたいですが、あくまで一般的なものは...

しっかり見て確認したつもりでも実際使ってうちに運悪くハズレを引いてしまったなど最悪ですもんね。最安値で現状渡しよりも多少値段の差額があっても保証内容がしっかりしたお店の方が保険かける感覚でいいと思います。

 

最後にまとめ

今回は中古カメラについて書きましたがいかがだったでしょうか?少しでも参考になれば嬉しいです。この7つのポイント以外のもチェックする部分はあると思いますが、言いたいことはしっかり実物を手にとって選ぶこと、お店の人に聞いてもいいけど自分でもしっかり予習してわかっておくことが大切ということです。また使わなくなったカメラは値段が安くなる前に打ってしまいましょう。大切な思い出があるカメラは別ですが、カメラは資産(財産)です。お金になりますので新機種が発売される直前に売ってしまって新機種を買う足しにするとか別にレンズなど買うとかできると思います。これがカメラの賢い買い方じゃないかなっと思います。

 







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