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水滴写真家 浅井美紀さんが選ぶマイベストレンズはコレ!

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水滴写真家で有名な浅井美紀さん。過去の記事でも何度かご紹介しましたがある雑誌を読んでいて写真家が選ぶマイベストレンズのコーナーで浅井美紀さんがおすすめするレンズが気になったので今回書いてみようと思います。

みなさんは幸せのしずくという写真集で有名な浅井美紀さんをご存知ですか?花びらにしずくを落として向こう側の花などを写り込ませた写真だったり小さいアリに水滴を吸わせたりしている作品でどれも素敵ですね。僕も初めて作品を見た時感動しました。で、影響を受けやすい僕は早速やってみました(笑)なんとなくこれだけあれば大丈夫かなと必要なものを集めてみました。オススメのカメラ(APSC機)別にフルサイズ機でもいいのですが、今回はよりセンサーサイズが小さいAPSC機がオススメです。画面にあらかじめ大きく出るのでピントな...

特殊レンズが別世界を作り出す!

さっそく今回の本題、浅井美紀さんのマイベストレンズは

MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト(Canon)

こんな感じのレンズですが、普通のマクロレンズと何が違うかというと、等倍から5倍まで行けるレンズです。わかりやすく言うと通常のマクロレンズよりも更にめちゃくちゃ寄れちゃうレンズです。僕もこのレンズは持っていないので文章で表現を書くとすれば地面の砂を撮った時に等倍では砂のままですが倍率をどんどん上げていくにつれ5倍の時に1mmも満たない1粒の砂がダイヤモンドの原石のように見えるみたいです。
※デジタルカメラマガジン2016年11月号より一部抜粋

浅井美紀さんのきれいな水滴写真の作品はこのレンズからも生まれてるんですね。ちなみに浅井さんは等倍は2倍で撮影しているそうです。撮るものによって倍率を合わせてですが、5倍クラスになると昆虫の目玉の拡大写真だったりもよく見ます。網網みたいな目でちょっと気持ち悪いですが仮面ライダーみたいですごいのも撮れそうですね。

梅雨時期など外の撮影が難しいときなど室内で作品作りなんかもいいですね。

 

 

水滴マクロの撮り方の解説

今回の記事を書く時に調べていたら、ソニーの公式ページにわかりやすい解説がありましたので参考までに

この春、挑戦したいのは「見たことのない花」の写真。マクロの世界を映す「水滴写真」で、花を撮るだけでなく、見たことのない“花をつくる”写真の撮り方を紹介しています。

見てもらったらわかるのですが、基本の7つ道具が紹介されていて「なるほど」と思ったので今度試してみたいと思います。

・ペットボトル(500ml)
・スポイト
・はさみ
・ミニ三脚
・LEDライト
・カラーセロハン(透明折り紙)
・簡易レフ(白い画用紙など)

これ以外にも小さいものを仮止めするための粘土黒いお盆などもあったら良いですね。撮影する花はガーベラがオススメ!カラフルですし張りもある花なので最適かも。

さいごに

上記に写真は全く無知の状態で撮ってみたものです。今はまだこんなのしかなくって...。ここ石川県も梅雨入りしたみたいなので、今度ちゃんとしたものを撮りたいと思います。

みなさんの参考になれば幸いです。もしかしたら面白い発想なんかも生まれるかもですね。とりあえず数年前に捕獲したタンポポの綿がまだ家の何処かにあると思うのでそれでも撮ってみようかな(笑)

 







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