地元写真部の部長がカメラ・写真に関する情報を共有!初心者方に向けた優しい説明で分かりやすくおすすめをアドバイスします!

写真部部長のカメラライフマガジン

アイテム カメラネタ

PLフィルター使ってますか?使うとこんなに違うのに。

更新日:

秋の紅葉シーズンも終わりかけで紅葉やイチョウなどの落ち葉を赤や黄色い絨毯に見立てた写真などよく見る時期になりましたね。もう冬はすぐそこまで来ていて週間天気予報にも雪マークが。。皆さんは秋の紅葉撮りに出かけれましたか?ピーク時の紅葉って本当にカラフルで圧巻ですよね。

今回は偏光フィルター(PLフィルター)について書こうかと思います。知ってる人も知らない人も改めてみてもらえればと思います。このフィルターを使うだけで作品力も増すし思うような写真も撮れるようにもなります。

PLフィルターってどんな効果があるの?

そもそもPLフィルターってなんぞや?という話ですが、僕に撮って写真を撮る上で一番活用頻度の高いフィルターなのは間違い無いですね。不要な光の反射を除去する役割と色彩のコントラストを高める役割が主な役割と言われていますね。例えば水面やガラスの反射などフィルターを回しながら調整します。全くなくすこともできるのですが、作品によってはあえて少し残したいなど自分の思うように調整ができます。同じく青空の色を濃くするなどはもちろん、葉っぱなどの反射も調整できるという点も大きなポイントです。よく聞くもう一つの理由として「被写体本来の色を表現できる」という点もありますね。紅葉でも肉眼ではすっごい発色が綺麗で諧調豊かに見えても実際に撮って見ると白く濁っていたりしませんか?もちろん現像で起こすことはできても、撮る段階で本来の色に近い状態で残すことで変に凝った現像処理をする必要もなくなります。昔は現像でなんとかなるしと、そこまで深く撮ることに執着していなかったのですが、最近は全く逆ですね。根本的に現像をするという概念が大きく変わったのだと思います。(笑)

C-PLフィルターとの違いは?

ここでC-PLフィルターとPLフィルターの違いについてわかりやすく。C-PLフィルター(円偏光フィルター)とPLフィルター(偏光フィルター)では微妙に目をこらすと色味などが若干色味など違うようにも見えますが、MF(マニュアルフォーカス)カメラかAF(オートフォーカス)カメラの違いで基本的に効果の違いは特に無いと言われています。ってことは現在デジタル一眼レフカメラを使っているあなたはC-PLフィルターを使うべきです。購入時に「C-PL(円偏光)フィルター」を選択してくださいね。あと、できれば薄型がオススメです。普通の安価なタイプですと厚みがあってレンズの先につけて撮って見ると端っこに映り込みます。広角〜望遠まで兼用で使うって方がフィルターの側面に「W」と書いてあるものがいいです。

PLフィルターの使い方は?

使い方っていうほどではありませんが、レンズの先に取り付けます。プロテクターなどついている場合はできれば取ってからPLフィルターをつけることをオススメします。あとこのPLフィルターをつけることで減光しますので若干くらくなりますので露出を合わせてくださいね。

ファインダーを覗きながらフィルターを回してみてみます。ライブビューでもその効果をみながら確認できると思いますが、お好みの場所で止めて撮影します。一回合わせてもロケーションなど場所が変わったらその都度変わりますので再度調整。横構図から縦構図になっても変わりますので注意。

フィルターの回転枠についている「△」のマークを太陽の方向に向けると効果が最大になります。以上を踏まえた上で実際に撮影した写真を見ながら解説します。

比較基準として単純に付けてるか付けてないかの違いのみです。現像も全く同じ処理をしています。基本的に微調整程度でピクチャースタイルを風景にしたくらいです。一番わかりやすいのは雲の形がしっかり出ているし青空もしっかり色がハッキリしていますね。緑の色もどうでしょう?生で見ている色に近いのはフィルターありの方だと思います。画像が小さくでわかりにくかと思いますが、実際の大きな画像で見るとより効果が出ているのがわかります。

 

次は順光で撮った景色です。先ほどよりも青空が綺麗に出ているのがわかりますよね。先ほどの緑の写真はサイド光なので効果半分といったところですが、順光だとその効果がよりハッキリしてきますね。現像条件はさっきのと全く一緒です。

 

今度は水面です。効果の説明でもありました反射の軽減の部分です。画像ではわかりやすくなっていますが、フィルターを回して一番反射がなくなる部分で撮影しています。なしと比べると反射が軽減されているのがわかりますよね。下に写っている水中植物も綺麗に写っています。

 

最後は水面を空を入れた写真での実践です。空をあえて水面に写すような作品にするのであればなしでもいいと思います。がとりあえず表現方法の一つと思ってください。

逆にフィルターありでがっつり映り込みをなくすとこうなります。下の水中植物は写ってきましたが空のリフレクションは弱まりましたね。ではどうするのか?フィルターを回しながら自分がいいと思う部分で止めて調整して見ます。

僕的に調整していいなーと思った調整はこのくらいでした。ちょっとなしとありの間くらいかなとなりましたが、なしだとボヤッとするしありだと消えてしまうので今回の場合では間でもいいのかなっと思います。あくまで今回は現像方法をわかりやすくするためにあえて統一したのでこうなりましたがこれを基本に本気の現処理をすればちゃんとした作品に仕上がります。発色具合からしても絶対つけていた方が色も綺麗に出ますので水面の反射だけではなく空や全体的な色味なども考えてもとりあえずつけていた方がいいのでオススメです。どうしてもリフレクションがメインなのであればつけた状態で反射する場所まで回して調整し撮影して見てください。

PLフィルターに寿命?

このPLフィルターには寿命があります。偏光膜は熱に弱いため炎天下に放置したり、車の中に置きっ放しなどした場合には一発でアウトですね。使用状況や保管状態などにも気を使ってくださいね。そうでなくても偏光膜には限界があるので新品から徐々に効果は弱くなっていきます。メーカー推奨は2年くらいで買い換えがオススメみたいですね。ケンコーなど良いメーカーさんにもなるとそこそこのお値段がするので大切に使ってください。僕も2万くらいしたPLフィルターを落とした経験があり下が砂利で一発で傷が入ってしまい2回くらいしか使ってないのにダメにした経験があります。。(涙)取り付け取り外しの際も十分に気を使ってください。

 

今回使ったC-PLフィルターはコレ!

 

以前NDフィルターでもお世話になったK&F Conceptさんのフィルターです。高いコストパフォーマンスに優れてるだけでなくこのNano-Xシリーズは薄型設計、16層にもなる耐多性にも優れている点。撥水、撥油に加えレンズフレアやゴースト低減にもなる優れものとのことで使って見ました。実際に使って見ても効果は今まで使っていたものに比べると歴然。下の実際に撮影した写真をご確認いただけたらと思います。ハッキリ言って本当に凝った現像処理は一切していません。

実際に撮った作品

絞り F8| シャッタースピード 1/1600| ISO 800 

絞り F13| シャッタースピード 1/200| ISO 800 

絞り F13| シャッタースピード 1/200| ISO 800

絞り F11| シャッタースピード 1/60| ISO 1600

まとめ

いかがだったでしょうか?今回写真作品撮影においてなくてならないツールの一つとして「PLフィルター」をご紹介しました。季節のものを撮影する時(桜、ひまわり、紅葉、雪と空など)あるとすっごく綺麗に撮ることができるし持って入れば必ず出番があるのでカメラバッグに一つはサクッと入れておきたいものですね。今回撮って見て改めて「PLフィルター大事」って思いました。







-アイテム, カメラネタ

Copyright© 写真部部長のカメラライフマガジン , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.