金沢は新幹線が通ってからもう5年が経ちました。。現在では通年、観光客で賑わいいつどこに行っても人が多いです。。映えそうな場所は早朝など人が少ない時間帯に行けば落ち着いて取れますが、昼間はダメなんですよね。。。でも今回は、そんなシチュエーションでも人が消せる魔法のフィルターをご紹介します!そんな勿体ぶるような変わったものではありません。。。(笑)なんてことない「NDフィルター」です!ですが、今回紹介するのは可変タイプのものです。要するにその状況に合わせて濃度を調整できるタイプのNDフィルターってことです。
とりあえず軽くブラす
お洒落な雑誌などで見たことあるようなちょっとだけブラしているような写真を撮影するにもいいですね。被写体を綺麗に止めてしまうと誰か分かったりするのは今のご時世よくないからです。なので風景は固定、人や乗り物など動くものがブラすことによって一枚の写真に静と動があるってことです。
撮影情報はこんな感じです。シャッタースピードは0.5秒程度。もちろん手持ちだと普通に全部ブレちゃうので三脚は使ってください。
フィルターあるなしでの違い
次にもう少しシャッタースピードを遅くして比較してみましょう!
さっきよりも遅く3.2秒にしました。もちろん遅くするってことは明るくもなりますので可変フィルターの機能を用いて濃度を濃くします。それでさっきと同じような露出に持っていきます。写真でみるように人が消えて何も写っていないのがわかります。もちろん歩く人のスピードによりますし、途中で止まったりしてしまうと人が写ってしまいます。続いてこの状態でフィルターだけを外して撮影してみましょう!
こんな感じになっちゃいます(笑)このくらいNDフィルターで暗く調整しているってことですね。ほぼほぼ真っ白で不思議な写真ですね。
完全に人を消しました。
最後は金沢の名物「鼓門」での一枚。ここではシャッタースピードを30秒まで長くして完全に自分以外の人を完全に消しました。
よくよーくみると携帯見ながら座っている人などいるので写ってしまっていますが、長いとその分消えてくれます。ただこれは夜だから30秒までシャッター遅くできるってことでもあります。今回使った可変NDフィルターはND2〜ND32までのタイプになりますのでおそらく昼だと30秒まで開けれないと思います。その場合はもっと濃いフィルターが必要になりますが、何点もあります。というのは濃くなればなるほど、ファインダーで覗いた時も何も見えません。。(笑)その点この可変NDタイプは明るい状態で一度被写体にピントを合わせ、その後に任意の濃さまで調整すればいちいち外したりしなくてもいいので大変便利です。他にもたくさんの種類のフィルターを持つ必要がないので持ち運びに便利とか結構重宝しますよ!ぜひ持っておいてほしい1枚です♩
今回撮影に協力してしていただいたkimusanありがとうございました。
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