久しぶりに写真集を作って見ました。過去に何冊か作っているんですけど、毎回、試行錯誤しながらいろんな所にお願いしては作っています。そんな中久しぶりにいい感じのところを知りました。「しまうまプリント」とというところなのですが、僕が写真集を作る際にこだわっているポイントを整理してみます。
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色味など現像時に近いかどうか。
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紙質について
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レイアウトのしやすさ
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シンプルさ
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内容以上の価格設定
になります。この辺りを意識しながら毎回いろんなところを比較してみたりしています。今回は毎年夏休みになったらおきまりのメンバーで島旅に行くのですが、今回は滋賀県にある島を巡ってきた時の写真を写真集にしました。実際の写真も最後にご覧下さい。
色味など現像時に近いかどうか
まずここ。誰もが経験したことがあると思いますが、実際にパソコンなどで現像しjpgなどに書き出ししたりすると思うのですが、実際にプリントしてみると「なんじゃこりゃー」って経験ありませんか?特にモノクロなども紫っぽくなったり、植物などの緑色も黄緑に近い感じになったりします。挙げ句の果てには自動調整などかけられて暗いイメージのはずが露出補正などで明るく仕上がったりもあります。作者はできるだけ自分のイメージに合わせて作品を仕上げますので細かいことかもしれませんが、意識していると思います。実際にここで出来がってきた感想は正直言うとちょっと明るめに自動補正されたような気がします。がしかし全然僕の中では許容範囲だったと思います。実際にプリンターによりますが、暗い写真などはプリンターのクオリティーによっては黒くつぶれたりすることもあるので、潰れるよりはまだ写真としてわかるほうがいいかと思いますし、まず、この辺を気にしなかったらそれまでです。
紙質について
紙質はツヤのないマット系ですね。写真展などでも使う反射の少ないラスター紙のような印画紙でした。この方が個人的には好みだったのでいい感じでした。光沢紙ももちろん悪くはないのですが、最近の流行りは、こういった半マット系というか色味は光沢紙のような、紙質はマットな質感でというような紙が人気のようですね。もちろんこの辺も好みにもよりますし、写真作品によって幅広くあってもいいですね。
レイアウトのしやすさ
この辺は今やどこの写真集制作サービスにおいて変わらないとは思いますが、しまうまプリントは専用アプリなどもあってスマホからでもすべて完結できるみたいです。僕はパソコンの方がしやすいのでブラウザー上で編集しましたがなんの苦もなく行えましたよ。
ちなみにこんな感じです。実際の見開きの状態でプレビューされます。右側にはレイアウト一覧があります。
注意点:見開きで一枚全体に載せる場合は開いている真ん中の部分が潰れてしまって見えなくなります。なので見せたいいもの(人物など)が真ん中に行かないように注意してください。実際に僕も知らずに人物を真ん中にもっていってしまって本で見ると顔が見えない状態になってしまいました〜(涙)
シンプルさ
これはズバリ!当てはまりました。結構他社は規制やなんかのバーコード?みたいなものが入っていたりロゴがデカかったりしてそれだけで結構微妙に見えるのですが、しまうまプリントは最後のページにロゴはあるもののそんなに大きくなかったりします。※下記写真参照 しまうまプリントのロゴは可愛いのでロゴが出ていても個人的には全然OKでした。
内容以上の価格設定
さてここが一番大事なところですね。僕も一番気にしました。できるなら高品質で安いに越したことはないですもんね。結論から申し上げます。。。しまうまプリントの写真集は...
めちゃくちゃ安いっ!
なんで?なんでこんな安いん?
ってくらい安いです。今回僕はA5(148×210)で96ページをオーダーしたのですが、798円(税抜き)でした!配送料や代引き手数料がある場合は別途かかるみたいですが、それにしてもこのページ数でこの価格はありえない。。上記で説明している通り結構いい感じのものに仕上がってくるのに完全にやっちまった価格ですね。(笑)ちなみに一番安いのは文庫サイズ(105×148)36ページで198円(税抜き)ですって。これならちょっとした時にアルバムにしてしまいたいくらいですね。其の内こち亀級に100巻、200巻超えるんじゃないかと思います(笑)ちなみに送料もメール便ですと90円とは、やっす!
ってことで以上今回は「しまうまプリント」の写真集を実際に作ってみた感想でした。
出来上がった写真集