地元写真部の部長がカメラ・写真に関する情報を共有!初心者方に向けた優しい説明で分かりやすくおすすめをアドバイスします!

写真部部長のカメラライフマガジン

カメラネタ フィルム写真

今もなお名機!手軽に日常スナップにもってこい!コンタックスT2のすすめ

更新日:

フィルムカメラを始めるなら安いものを買って始める方も多いと思いますが、昔のフィルムカメラってやっぱ結構デカかったりします。僕も前回の記事でも書いています通り中判カメラだったり一眼レフだったりしか持っていませんでした。一時期リコーのGRだったり高いコンデジも持っていることがありましたが、どうしても、普段から手軽に持ち運べてサッと撮れるカメラってなんでか定期的な周期で欲しくなったりませんか?(笑)

「カメラ持ってるでしょ?」って言われたらそれまでなんですが、ついつい欲しくなるんですよね。デジタルならスマホで十分かなって思うこの頃なので、フィルムでスナップ撮って残したい!って思います。そこでぴったりなカメラを知りました。

Exif_JPEG_PICTURE

コンタックスT2というカメラで1990年に発売されライカと並ぶコンパクトフィルムカメラを代表するカメラです。当時の定価は120,000円もする高級機で作りとしてはチタンボディで絞り優先モードでのオート撮影が基本のカメラです。カラーは写真の他にブラックや限定カラーのゴールドなんかも見たことあります。レンズはドイツメーカーのカールツァイスのゾナーTスター30mm F2.8です。このレンズがすごくいいんです。言葉にすると難しいですが、ツァイスらしいクールな感じと優しい感じが両方あります。←雰囲気ですいません(笑)フィルムでも装填もオートですし撮影後に自動巻き取りもしますので非常に初心者の方でも安心して使えるカメラですよ。現在は25年も経っているし結構昔のカメラですが、状態のいいものも結構出回っていると思います!オークションなどで大体4万〜5万程度で買えると思います。僕も使い心地も含めてめっちゃ好きなカメラです。

使っている写真家さんで有名なのが「森 栄喜」さんですね。金沢出身で賞を獲った時に写真展とトークイベントで来ていました。話によると作品を撮る時は、いつでも撮れるようにつねに持ち歩いていてその瞬間、瞬間で撮れるカメラ。あと、フィルムで作品を作る意図としては、現像する人間を間に挟むことによって、自分以外の人と関わるプロセスも含めて作品だと。なんか深いですけど共感できます。僕もこの話を聞いた時にフィルムでの作品作りを取り組もうと思いました。

カメラって何使っても全然いいんですけど、カメラに対して何かしら使っている理由や愛着できる意図みたいなものがあるといいかもですね。持っていると「いいカメラ使ってるね〜」とか「懐かしいカメラ使ってるね〜」とか言われたりします。(笑)もしフィルム初心者の方でも全然難しくなく入りやすいのでオススメです。

 







-カメラネタ, フィルム写真

Copyright© 写真部部長のカメラライフマガジン , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.