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カラーマッチングで思い通りにプリントせれば結果安くなる?

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所属している写真部でEIZOさん主催の「カラーマッチングセミナー」を行いました。もしかしたらカラーマッチングって何?って方も多いのではないかと思うので少し説明しますね。

カラーマッチングって?

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デジタルカメラで撮った写真をパソコンに取り込み現像処理という作業をしてプリントって流れになると思うのですが、モニターがそもそもしっかりフラットでないと印刷した時に「色違うじゃん!」ってなります。モニターには各社それぞれ特性みたいなものがあります。例えば元々青みが強かったり赤みが強かったりあります。そういった偏りをキャリブレーションといった作業によりフラットにできるモニターがあります。いろんなメーカーさんが出してたりするのですが、EIZOさんは日本だとシェアNo1だと思います。マニアックなことを言えばキリがないのですが、ここではとりあえず、きちんと印刷用にキャリブレーションされたモニターで現像してモニターで確認した色味をそのままプリントできます!ってことです。環境としては、キャリブレーションできるモニターと細かい色味でも再現可能なプリンターと約5000kの環境光(ディスクライト)などあれば大丈夫。こういった工程をカラーマッチングというと思っています(笑)

どんなメリットがあるの?

そうですね。もちろんメリットの方が多いんですけど、具体的に言うと印刷コストが大幅に削減できます。というのは、今までは、仮印刷して何度も色味を確認しながら微調整をして本番調整といっただったのが、モニターにプレビューで確認できちゃうわけですから、無駄な印刷コストがかからないってことになります。「一回のプリントでそんなにお金かかる?」って人がいるかもしませんが、写真プリントって結構インクなどのコストかかるんですよ〜。あまりにも小さいサイズで仮プリントしても細部までわかりにくいので最低限のサイズでプリント行います。僕もモニターを購入するまでは、何度もテストプリントしていましたが、もちろん用紙も本用紙で印刷しないと紙の色味も合わせてなので写真用紙も結構高いのでその分の節約にもなります。

次に来るメリットは、男なら誰でも憧れるプリントブース!もはやメリットではありませんが(笑)マルチディスプレイにして、モニター2台並べて横に20kg以上の大きいプリンターを置き僕の部屋は完全に何かのコックピットになっています!(笑)

 

 

どんな人が使っているの?

では、実際にはどのような人が使っているのでしょうか?プロの写真はもちろん、プロのカメラマンさんの現場でもよく見かけますね。その他ではグラフィックデザイナーさんなども使っています。主に印刷物を扱いますので、本番通りの色味を確認するために色校正という作業もするので。最近ではMAC(マック)ユーザーさんが増えてきて、MACなら大丈夫!って聞いたことありますが、ディスプレイの色味設定をすれば多少近づけたりはできると思いますが、自分もやったことありますが設定が面倒でした。しかも本当にあってるのか?って心配にもなります(笑)EIZOのモニターならワンタッチで済む。プリンターのプロファイルなどもしっかりインストールといった点でも特別な知識がなくても全然OKでした。

何がおすすめなのか?

僕が持っているのはEIZOさんなのでエイゾーで説明すると、そもそもカメラの設定で色域の設定の際に「sRGB」と「AdobeRGB」とあります。これは、色域といってそのままですが、表示する色の域つまりAdobeRGBの方が表現できる色の幅が高いといった説明になります。例えばグラデーションのような色から色へ変化している写真を想像してください。(夕日や朝日、青空など)そのグラデーションが滑らかに自然になります。結構細かいことかもしれませんが、どうせ写真として残すなら色味の幅があるAdobeRGBで残したいですよね?って話です。ちなみにインターネットで使う画像が全てsRGBです。もしAdobeRGBの画像をアップしてもsRGBに変換され、これまた変な色味になりますので、web用に使う際は書き出す際にsRGBに指定して書き出してください。AdobeRGBはあくまで写真プリントする際の話です。

上記の説明の通り2種類のRGB(レッド・ブルー・グリーン)が存在するのでモニターもsRGBモデルとAdobeRGBの2種類あります。御察しの通りAdobeRGBの方がやや値段が高いです。(笑)ですが、AdobeRGBモデルの方はsRGBにも切り替えますので両方使えるタイプになります。

sRGBモデル

AdobeRGBモデル

あと、オプションに「遮光フード」というのもがあるんですけど、これもあった方がいいです。部屋の電気によって色味の確認が困難になると思うので、モニターの周りにフードを取り付けます。

でも、実はこれに代わるものを自分は自分で作りました!(笑)だってこのフード15,000円以上するんだもん。。。高くないですか?(笑)ぶっちゃけ専用のこれでなくてもいいんじゃない?って思ったので、ホームセンターなどに売ってるプラダン(プラスチックダンボール)の黒買ってきてモニターのサイズに合わせてカットして黒いガムテームで綺麗に貼りました。これが全然問題ない!年なんかすると粘着部分が気になるなるので定期的に貼り直した方が良さそうだけど。。。でもこれだと500円もあれば十分お釣りきちゃいそうなので、僕はこれで十分です(笑)

まとめ

今回は、カラーマッチングについて簡単ですが説明しました。モニターなのに結構するので何年も迷っていましたが、写真展をする機会に購入を決意して買いました。買ってみて、良かったと本当に思っています。ちなみにEIZOさんは5年保証も付いていますので、安心して使えます!もし修理を出す際も代替え機も貸し出してくれるみたいなのでそういった部分のサポートもしっかりしてそうですね。

もし、モニターかプリンターどっちから買えばいいのか?って迷っている方がいましたら、まずはモニターからをおすすめします!プリンターから先にいい物を買った場合でも根本的なキャリブレーションを行っていまいモニターだと結局同じことになりますし、モニターさえしっかりしていればそこそこのプリンターでもしっかりプロファイル読み込んでいればちゃんとした色味で印刷されます。

ちなみに僕が使っているプリンターはこちら!

キヤノン  PRO-1

これすっごくいいんだけど、重さ35kgもあります(笑)12色インクなんですが、一色2,400円くらいするので全色満タンにするとなったら28,800円もするんです。。。

オススメの用紙も少し紹介!この写真用紙だけでも変えるだけで全然写真の雰囲気が変わります!最初に説明した用紙のコストもありますが、ぜひ試してみてください!

キヤノン写真用紙「光沢プロ(プラチナグレード)」
結構ツヤが特徴的で写真を綺麗に見せるにはこれが一番いいと思います。

キヤノン写真用紙「微粒面光沢ラスター」
最近だとラスターが人気ですね。紙自体は半光沢用紙になるのですが、照明に関係なく写真を見せたい人や質感が多少マットの方が上質に見えることから人気なのかなと思います。写真展などではこちらがよく使われていると思います。







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