フィルムで写真を撮る方でいつも買ってるフィルムは24枚撮りですか?それとも36枚撮りですか?また何を根拠にそれを使っていますか?なんで枚数の違う種類があるのか?今回はそれを探っていきましょう!ちなみに両フィルムとも撮影枚数が違うだけで、中身は全く同じです。
24枚撮りフィルムのいいところ
まずはそれぞれのいいところなどまとめていきましょう。24枚撮りは撮影できる枚数が少ない分、一回の撮影会や旅行などで使い切れる程度の枚数なので、すぐに現像に出せるという点や値段が安いという点ですね!ガッツリ撮影する目的の場合などにはあれですが、テスト撮影や普段からそんなにシャッターを嫌いない人などにはちょうどいい枚数のフィルムです。もちろん撮り終えた後の現像代も36枚撮りに比べて安くすみます。手軽にサクッとや一回きりの人にはこっちの方が利点があります。わかりやすくまとめる旅行などにはちょうどいい枚数感かも。
36枚撮りフィルムのいいところ
続いては36枚撮りですが、撮影枚数がいいという点をもう少し具体的にいうと、ポートレートやスナップ撮影などの撮影目的がしっかりしているシーンだとどうカットを何枚か撮影する場面が多くシャッターを多く切ります。その際に12枚多く撮れる面でしょっちゅう交換しなくてもいいので効率がいい点。そしてフィルムの基本枚数は本来36枚が基本なので、一般的に多いのは36枚が多く製品として存在しています。もういっこはデジタルなどでもついついたくさん撮ることが癖になっている人も36枚撮りがいいと思います。ちょっとだけ値段も高く感じますが、どうしてもすぐに現像しなくていけない場面でも巻き取れば、残りの枚数があっても現像に出せます。もったいないような気がしますがケーズバイケースですし、そのような場合に僕はその辺の何でもない景色や人を撮ったりして意外にそれが良かったります(笑)意識しない写真もまた良しですね!
でも、どうしても撮影していて途中で残り枚数が中途半端な時もあります。また次の機会に続きから撮ろうなんて思ったまま時間が過ぎてしまうことも。。。忘れた頃に撮り終わって現像に出したら、「あーそーいえばこんなん撮ったなー」なんて思うこともありそれもまたサプライズ感もあって楽しい気持ちになりますけど(笑)
まとめ
結局のところ、使う人の使い方によってどちらを選ぶか決めてもらう感じですね。24枚撮りは一回きりで旅行やちょっとした撮影でも小刻みに現像出したい人向けにはちょうどいい枚数になり、36枚撮りは日頃からフィルムで撮影している人向けですね!現像を出した後のフィルムをきちんとファイルなどに入れ大切に保管していますか?専用のファイルなどもありますので、お店に入れてもらった紙の袋などに入れたままではなくちゃんと保管しましょう。フィルムは生ものですからね。
ちなみにハーフサイズのフィルムカメラなどになれば単純に撮影枚数は倍になりますから、より撮影枚数重視で楽しめますので参考にしてください。
毎年少しずつ廃盤になる製品もでていて、寂しい気持ちになりますが、もっと需要が出てくればいいですね!微力ですが、フィルム写真の楽しさや良さを伝えていければと思います。フジの業務用記録フィルムが安くて使いやすいフィルムでよく使っていますが、廃盤の噂もあって今のうちに大量買をしました。皆さんも普段使っているフィルムがいつなくなるかわかりませんので備えは必要ですよー!