以前から持ってたハーフNDフィルターの色味がイマイチだったので、買い換えました。
そもそもハーフNDとは?
以前にも少し紹介しましたが、フィルター部の半分のみ減光フィルターがかかっている状態のフィルターですね。一般的な使用用途としては、朝日や夕日などのシチュエーションの際に下の背景に露出を合わせると太陽の部分が白く飛んでしまいます。逆に太陽にや空に露出を合わせると下の景色が暗くなってしまいます。いってしまえばphotoshopやlightroomなどで部分的にレタッチすればそれまでかもしれませんが、フォトコンテストに出す場合は、そういった加工がNGの場合があるためこのようなフィルターを用いて撮影する方がいいです。加えてレタッチにも結構なテクニックや技術も要するので下手に触って逆に違和感のある写真になります。あとは、なんとなく現像レタッチではなく、撮影テクニックで勝負したい!なんて思いも写真を撮っていくと芽生えてくるんじゃないかなって(笑)
ハーフNDフィルターの種類について
ハーフNDフィルターは大きく2種類あります。一つはハードタイプといってフィルターみればわかるんですけど、上下の境目がはっきり分かれているタイプです。水平線など被写体が分かれている場面で使ったりします。風景写真家の米美知子さんもこれを用いて、レンズの前玉部分に手で持ったハーフNDをうまく使っていたりします。やったことないけど多分結構難易度あると思います(笑)うまく使えるテクニックなどあればハードタイプでもいいかも。
あと一つはハードの反対と言えばソフトってことでそのままですがソフトタイプになります。ハードがはっきり分かれているのに対して境目がグラデーションになっています。これに関しては結構いろんな用途で使えそうですね。境目がハッキリしないグラデーションの際に使いますね。
さらに種類が…
ハードかソフトかを理解できたらあとは濃さを選びます。ケンコーさんだとND2(絞り一段分 濃度0.3)ND4(絞り二段分 濃度0.6)ND8(絞り三段分 濃度0.9)があります。僕のおすすめはND8ですかね。いろんなレビューなど参考に見ていたのですが、ND2やND4でもいいのですが、ハッキリとした効果など実感しやすいのに濃い方がいいと思いました。あとは濃いことに対してはなんとか調整できそう?と思ったのもあります(笑)
あ、ちなみにケンコーさんはハードタイプのみしかないのでソフトがいいかな~って思った人は国産メーカーだとマルミか海外メーカーで有名なLEEなどおすすめです。フィルターの大きさに関しては、100×150mmのタイプがいいかなーと。もうひとつ76×95mmのもあるのですが、大は小を兼ねるということでレンズ径よりもおおきくないとダメですからね。
最後に。
今回紹介したハーフNDフィルターいかがだったでしょうか?僕を新しく手に入れたハーフNDで試し撮りをしてまたアップしますね!ちなみに最初に言ってた前に持ってたハーフNDフィルターがイマイチだった理由としては、安い海外製のものを買ったのですが、撮った際の色味が赤紫?アンバーも結構強く出てしまってちょっと気持ち悪かったんです。ネットでいろいろ調べた結果、ケンコーやLEEと言うメーカーはニュートラルな色味で出るみたいで間違いなくその方がいいと思います!