今のカメラの主流はデジタルカメラですね。でも、フィルム写真も少数かもしれませんが未だに人気もあります。僕個人も、もともとデジタルカメラから入りましたが、フィルムの魅力に魅了された一人です。なんとも言えない温かさというか懐かしい感じがしますよね。子供の時の写真もフィルムで撮られたであろう写真がたくさん残っています。もちろんデジタル写真の方が高解像度でトリミングも自由にできるし一番のメリットは何と言ってもその場ですぐ写真を確認でき、撮り直しもでき何枚も撮れます。フィルムだと一本のフィルムで24枚撮り、36枚撮りなど様々ですが、例えば、24枚撮りのフィルムを使いきって写真屋さんに現像に出すと約650円ほどかかります。フィルムにもよりますが1本約400円から1,000円ほどかかります。仮に1,000円だと仮定して1,000円(フィルム代)+現像代(650円)+L版プリント代(キタムラだと38円×36枚=1,368円)で合計3,018円÷83.8円とざっくり計算する。一回シャッター切るたび約80円チャリーンってなります。(笑)
お金の事など気にせずバンバン撮りたい方は、このフィルムが個人的におすすめです!
写真屋さんの話によると中身はフジカラー SUPERIAとほとんど同等で病院や報道用にラベルなど変えてあるだけだという話で実際に使って撮ってみましたが、全く問題なく撮れます。ただ赤み?というかマゼンダが強いような気がしますが、プリントすればちゃんと補正されてキレイになると思います。
しかしフィルムが売ってるところが少なくなってきて、よく行くお店に取置してもらわないといけない。もしくはネットでまとめ買いしておかないと行けないのはちょっと面倒ですけどね。。。
ってことで、見つけました!
デジタルカメラでフィルムのような写真が撮れれば問題ないという結論。
僕も幾度もフィルムのような質感を研究しましたが、やっぱどこかデジタルっぽくなるしなんか偽物感があってどの方法もしっくり来ませんでしたが、VSCO(ビスコ)というプラグインソフトを見つけました。定番フィルムで同じ写真を比べてみましたのでぜひ見てみてください。
ちょっと前までは、無料プリセットで「00」番を配布していたのですが、現在は全て一律で$59みたいですね。でも、以下の写真や公式ページで紹介している写真を見て、きっと欲しくなると思います。これだけのことができて59ドルは冒頭で説明したランニングコストなど考えても安いと思います。基本的には、LightroomやPhotoshopなどにインストールするプラグインなのでいづれかのソフトは必須になります。バージョンに関してはCS6からみたいなのですごい昔のは対応していないかもしれませんね。※実験していません
海外サイトでちょっと不安を感じるかもしれませんが、クレジット決済なので大丈夫です。僕も実際購入しましたがなんの問題もありませんでした。登録してログインすれば何度でもダウンロード可能です。
KodakGold100
コダックの定番フィルムですね!フィルム自体も安くてめちゃくちゃ使っていました。仕上がりも一番フィルムっぽいんじゃないかなっと思います。
FujiAstia100F
続いては富士フィルム。日本のフィルムメーカーの定番ですね。コントラストなどあえてやや強めにしていますが、デジタルで編集できるので、その辺もこのVSCOの良いところです。
※現在は販売終了
FujiPRO400
富士フィルムで今使っている人は多いんじゃないかなというフィルムですね。僕もフィルムカメラにはこれを使っています。いろいろ試しましたが、結局これが一番好きです。有名写真家さんで川島小鳥さんや市橋織江さんなどもこれを使ってるって聞いたことあります。フィルムなのに綺麗なんですよね。
KodakPortra400
逆にコダックでは、これを使ってる方をよく見かけます。これもよく使っていて好きなフィルムです。富士とは違い色味が落ち着いているというか、濃い感じはしますね。アメリカのメーカーなので国の好みなども多少あるんじゃないかなっと思っています。日本人は淡い感じが好みとか?確かに海外の方の撮られた写真ってパキっというかはっきりしているというか色もハッキリしているものをよく見かけますしね。
FujiProvia400
続いては、ポジフィルム編ということで富士フィルムのポジといえばプロビアですね。ベルビアというフィルムもあるのですが、プロビアの方がランクは上でプロ用とうたっています。
ILFORD400
モノクロフィルムといえばイルフォードですね。フィルムで買うと結構高いですよね。アート業界でも愛用している方が多くいるということで、どこかアートな雰囲気を感じます。(自分だけ?w)
最後に...
いかがだったでしょうか?順番に見てもらってお気付きの方も多いと思いますが、フィルムの写真って緑が青っぽくなるんです。日本のデジタルカメラで撮ると日本人の好み?なのか緑というかどちらかというと黄緑に見えます。その辺りも忠実に再現していて、クオリティーを高く感じました。今回紹介したのは、個人的に撮影した自分の写真です。少ししか紹介できませんでしたが、またの機会に続きを紹介しますね。ただVSCOの無料配布が終わっていてショックでした。ぜひ無料で体験してもらいたっかたのですが。。そこだけが残念でしたが、最初にも言いましたが、有料版ですが、59ドルは決して高くはありませんよ?