みなさんティルトレンズってご存知ですか?簡単にいうと広角レンズなどで建物など撮影した際がわかりやすいですが、端に行けば行くほど歪みが出てしまったりするのですが、レンズの根元部分が動く構造になっていてまっすぐに撮影できたりできます。もちろんブツ撮りなどにも重宝するもので専門的な使い方なのでよっぽど使用する機会が多いとか、こだわりのある方以外には普通は持っていたりしないレンズなのですが、これがアダプターとして出ていて安かったんです♪
ティルトレンズで購入しようとすると
このようなものになり25万〜30万近くします。流石にちょっと使って見たいにしては高すぎる。。ってことでアダプターを購入することにしました。
購入したのはこちらの「Pixco ティルトアダプタ マウントキャノン EOS EFレンズ」
販売元は中国だったので届くまでに2週間以上かかりました。。ちょっと忘れかけてた頃に届いて「やったー!」っと早速使ってみようかなっと!
外箱はこんな感じで。。。EF-EFって。。
開けると本体がビニールに包まれているだけの簡単な梱包でした(笑)1〜8段階のメモリが切ってあって回すと動くというシンプルな感じです。
MAXにするとこんな感じで結構角度つきますね!
レンズを装着したのちに外す時にちょっと苦戦しましたが、このチョボみたいなのを「グッと」下にズラすとロックが外れレンズを脱着できました。
ではでは早速レンズをつけて撮影すっかな!っと勢いよく言ったはいいものの。。。装着してその辺の風景を撮影してみると。。
「ん?」
「んん?いやいやいや」
レンズかな?最初はなんでもいいかなっと思って標準ズーム24-70mmを装着して撮影して見て無限遠からパンフォーカスまで全領域でピントがあうどころか全く何も見えない状況。。まったまた(笑)と思いながら次に広角ズーム、望遠ズーム、手持ちの単焦点多数すべてを総動員して撮影して見ても・・・
何にも見えなーい(笑)オーマイガー!
そんなことあるのか?うーん。。以前そーいえばキヤノンの純正のエクステンションチューブ(接写リング)を買った時に
フランジバックを長くするって感じの構造で要するに広角になればなるほど寄れるってことがなんとなくわかったことがあって思い出したのでもしかしてと思い、やって見たところ、かなり寄って見たら被写体が見えました(笑)なんじゃそりゃ!ティルトクソもないじゃん!
がーーんってことで、結局それ以上の改善方法も見つからず、販売元に相談。。
何度か上記のような説明や写真を送って見たところ返ってきた答えが
技術員に聞きましたが、この商品はスタジオ専用です。品質の問題がないです。 ご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ございませんでした。
ってきました。えっと「スタジオ専用」説明が簡単すぎてよくわかりません。。ブツ撮りってこと?なんのとこがさっぱりわからないまま返品、返金の申請。商品が届き次第返金してくれるそう。。また2週間以上かかるし中国まで発送するのちょっとめんどくさいし。まだ返答に応じてくれただけでもよかったです。
もし同じ経験をされた方。もしくは購入をお考えの方。参考にしていただけたらと思います。